泗川

泗川(サチョン)は慶尚南道の西南部に位置し、南海に面する市。1995年に泗川郡と三千浦市が合併してできた都市である。南海岸の特徴であるリアス式海岸の入り江が中央にあり東西を隔てるが、泗川大橋が双方をつなぐ。泗川市街地や観光地は東側に集中。泗川市街地近くには泗川空港(晋州/泗川)があるほか、文禄慶長の役の際に日本側が拠点とした泗川倭城(別名・船津里倭城)がある。東部には海抜798mの臥龍山(ウェリョンサン)がそびえ、5月上旬にはクロフネツツジの咲く名所となる。海岸の観光名所は三千浦港付近に集中している。



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